Kindle Paperwhite 第11世代が来たので第6世代と比較
先日のAmazon Prime Dayで購入したKindle Paperwhiteが届いた。
本体(広告無し)、ファブリックカバー、保護フィルムの3点セットで16,510円。
スマホで設定
さっそく起動すると設定画面が表示され、Wifiとかパスワード面倒くさいなと思ったが、今はスマートフォンで連携して設定ができるみたいだ。
表示に従ってiPadのKindleアプリを起動し、すぐに設定することができた。すごい便利である。
比較してみる
設定も終わり、せっかくなので手元に古いKindle Paperwhite(第6世代)があるので比較してみた。(比較するには古すぎるか)
第11世代 (2021年10月) | 第6世代 (2013年9月) | |
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本体サイズ | 174x125x8.1(mm) | 160×117×9.1(mm) |
画面サイズ | 6.8インチ | 6インチ |
解像度 | 300ppi | 212ppi |
重量 | 205g | 205g |
第一印象はやはり「画面部分が大きくなった」という感じ。上から見た本体自体も少しだけ大きくなっているけど、そんなに気にならない。
厚さは1mmだけ薄くなった。充電部分がUSB Type-Cなので、その部分がすっきりしたせいか、たった1mmだけど持ってみると結構な違いを感じる。
デザイン的にもシンプル。
やや上から撮ってしまったせいか、写真だと第6世代がかなり厚く見えるが、実際はここまでの印象の違いは無い。
カバー装着時の比較
装着しているカバーが第11世代の方はファブリックで、第6世代の方はレザーのせいか、厚さと重さの違いはかなり感じる。
反応速度
全体的に若干速くなったかなという印象。
一番違いを感じるのは、スリープ解除直後のタッチの反応や、漫画の拡大縮小の反応。この部分はかなり改善されていると思う。
小説などのページめくり速度は、普通のペースではそんなに違いを感じなかった。
同時にタッチしても、ページ切り替えの速度はほぼ同じだった。
ただし連続タッチすると、第6世代の方に遅れが出ることがあり、第11世代の方が安定していた。
かなり世代に違いがあるので、もっと向上しているものと期待していたけど、そうでもないようだ。
E-Inkの仕組み的に無理なのかも知れない。
明るさ
最大まで明るくすると、第11世代の方がハッキリと明るい。
また、色の暖かさを変えられるのは素晴らしい進化だと思う。
解像度
テキストデータである小説などでは、そんなにメリットは感じなかった。
漫画の場合では、拡大時の見え方に結構違いがあると思う。
第6世代では結構ボヤけていて、小さい吹き出しのセリフは拡大しても読みにくい。
第11世代の方がクッキリしていて見やすくなったと思う。
個人的なまとめ
良かった部分
- 画面が大きくなって、暖色の調整ができるようになった。
- カバー付き比較なら軽くなった。
- 漫画の拡大縮小の反応が良くなって表示も少しクッキリしたので、少しはまともに読めそう。(今までのは読む気がしなかった)
いまいちだった部分
- 小説などテキスト中心であれば、そこまでの進化は感じられない気もする。
個人的に寝る前にちょっと小説読むぐらいの使い方なので。あまり買い換える必要はなかったかな、漫画はiPadで読むし。
テキスト中心であれば、第6世代でも充分完成度が高かったという事が分かった。
頻繁に読書する人は、所々反応速度の違いがストレスになると思うので、少しでも速く安定した新しい方がいいだろう。